11.03.14 最初の晩餐
被災から4日目、さらに悲惨な状況になってきました。
直撃された岩手・宮城・福島県以外に、電力が十分に供給されない関東圏の皆様にも大変なご苦労があろうかと思います。
ガソリンが無い、食べ物の買占め(今回は買い占めようにも物が足りないのですが・・・)、そして、呆然とさせられる被災地の瓦礫の山、まるで、戦後とバブル崩壊とリーマンショックが同時に来たようです。
有名な絵画に「最後の晩餐」があります。地震発生後の「最初の晩餐」、食べ物がなんとか被災された方々に届いたのは夜でした。このとき口になさった食べ物は忘れることができないものになるかもしれません。
この食べ物が将来、「命があって良かった~」と命をつないだ食べ物になるか、ただ悲しく厳しかった状況を思い出させるものになるかはわかりません。できれば、前者であるよう、そのように考えられるような生き方をしていただけることを祈ります。
私にも微々たる力しかありませんが、被災なかった方々に対し、何ができるかをよく考えて行動したいと思います。
無事救出された方々のご健康と、一人でも多くの救出を願うとともに、お亡くなりになった方々のご冥福をお祈りいたします。
山香の福にゃん
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