11.03.13 高麗人参の土壌
地震・大津波発生から3日目の夜となりました。時とともに、被害の大きさが拡大しています。家族の安否がわからず不安が増すばかりの方々の中に、家族と連絡が取れた安堵の顔、家族と再会できた歓喜の声と、悲喜こもごもの様子が伝えられています。
加えて、原発事故による放射能漏れ・・・。被爆のレベルはわかりませんが、被爆なさった方も少なくありません。人だけではなく、土壌も汚染されたことでしょう。
人が命を失う、家屋が倒壊する、職場が奪われるなどなど、悲惨なことばかりですが、無事非難できた方、救助された方を中心に、援助者の協力も得て、家屋や職場は復活することができます。
しかし、放射能に汚染された土壌は、人的な手当てもできるでしょうが、やはり大地の力によって蘇るのを待たなければなりません。それがどのくらいかかるのかわかりませんが、大地の力を信じ待つしかありません。
大地には様々な作物ができますが、放射能汚染ということで、消費者の敬遠が予想されます。また、汚染から復活しても、風評被害が続く恐れがあります。
私は風評被害に踊らされることなく、安全宣言が発表された後は福島地方の作物は必ず買います。皆さんもそうあって欲しいと願っています。
高麗人参は20年サイクルで1回の収穫をします。もし、高麗人参の栽培地が放射能汚染されたら、きっと私の寿命では次の高麗人参を見ることはできないと思います。
自然災害が発生するたびに、地球の偉大さを痛感し、地球を大切にしようと思います。まして、原発のように人が作ったものが、母なる地球にダメージを与えるのは・・・、原子力発電に頼っている生活をしているだけに心は複雑で痛みも増します。
被災地の皆様のご無事と一人でも多くの方が救助されますよう、お祈りいたします。
山香の福にゃん
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