主食は国によって、米食だったり粉食（パンや麺など）だったりしますが、今日はブラジルのご飯をご紹介します。

ブラジルは皆さんご存知のように南米の大きな国です。長らくポルトガルが統治していましたので、生活はヨーロピアンスタイルです。

パスタやパンも食べますが、お米つまりご飯もよく食べます。えっ！日本と同じ

米食という点では同じですが、お米の種類や炊き方が日本とは異なります。日本でお米は水のある田んぼで作られますが、ブラジルでは野菜と同じように畑で作られます。キャベツもお米も、上からシャワーのように水遣りをします。

そして、やや細長で水分量が少ないです。タイ米ほど細長くはないのですが、まあだいたいイメージとして似ています。

もっと違うのは炊き方です。日本ではお米は水だけで炊きますが、ブラジルでは、生の米をオリーブオイルでニンニク・玉ねぎといっしょに炒め、塩・コショウで味付けをしてから水を加え煮ます。

炊飯器ではなく鍋ですから、炊くというより煮る感じです。まるでピラフのよう・・

オリーブオイルはオレイン酸というコレステロールを下げる作用がありますし、ニンニク、玉ねぎも健康にいいことで知られています。

ブラジルの人たちは毎日主食だけでも健康にいいものを食べているんですね。タフでしなやかな身体はこうやって作られているんでしょうね。

そして、フェージョンという豆のスープをご飯にかけて食べるそうです。ご飯に豆スープの取り合わせは、日本のご飯と味噌汁と同じですね。

地球の裏側のブラジルと日本がお米と豆つながりなんて、何となく嬉しくなってきます。

ブラジルのご飯は栄養たっぷりですが、お水だけで炊く日本のご飯はシンプルでお米そのものの味が楽しめます。

炊く時に「ピュアコラーゲン＋セラミド」を大スプーン３杯ほど加えれば、ブラジルのご飯に匹敵する「お肌ツヤツヤご飯」の出来上がりです。おいしく炊けたご飯はそれだけでごちそうですね。

今日はまた寒さが戻ってしまいました。皆さま、お風邪など召しませんように、ご自愛くださいませ。今日もありがとうございました。

　　　　　　　　　　　　　　　　山香の福にゃん